ヒゲノフです、こんばんわ。
NHKラジオ第一の音声合成歌唱番組「エレうた！」ですが、
「毎月最終日曜日の定期放送は3月末が最後」と発表されました。
以後は不定期の特集番組になるそうです。
同じ枠の「渋谷アニメランド」も３月で終わるのですが、
４月からはNHK-FMで土曜午後2時～4時にアニソンのリクエスト番組
「アニソン・アカデミー」がスタートします。
放送時間も増えるし、若者向け番組のない時間帯だし、アニソン三昧などで
培ったノウハウが活かされるのかなとか期待が持てます。
で、「エレうた！」なんですが、ボカロ好きとしては
「だいぶ話題がこなれてきたな」と前向きに思ってたのは確かなんですが
他の番組に比べると、正直、番組が殻にこもってしまった感じで
最近は、通しで聴くとここだけずいぶんとカチンコチンだなーという印象でした。
合成音声自体は聴きやすいのを選んでくれてると思うんですが
肝心の人間（パーソナリティやボカロP）のトークが、回を重ねるごとに
内へ内へ行ってしまう傾向が強まって行ったんじゃないかなー。
私はアニメのことをあまり知りません。
「渋谷アニメランド」はNHKリスナーの習慣で聴いています。
でも、そこで話しているパーソナリティーやゲストの言ってることは
わかります。そういう言葉を使ってくれてるのもわかります。
「エレうた！」はその辺がちょっとどうだったかなーと。
実際のところ、普及しきっているジャンルでもないですし
ファン層もまだまだ入れ替わっているのですから、もう少し一般リスナー、
せめて若者に通じるくらいの内容、例えば時事的な話題とか、
テレビの科学系特集とのリンクとか、食いつきに関して工夫する余地も
あったのではないか、と思います。
ちょっとNHK耳で聴くには厳しい番組かな、と知らず知らずに感じてしまい
正直、最近は毎回は聴いていませんでした。
(あくまでも私の耳のことなので、ほかの人がどうかはわかりませんが)
どうしてもボカロやUTAUを話題にするとそうなってしまうのであれば、
やはり不定期で「今夜は特別なのでついてこれなくても多めに見てね」な
ノリで続けた方がたぶんいいのかな…と思います。
あと２回定期放送を残していますので、
そちらは聴こうかなーと思います。
★ブルマと巨乳とエレうた不定期化
